こんにちは、ぽんたです。
ベビーの病院が無事終わり、ほっと一息付けました。
では、前回の記事にも予告した通り、今回は旦那のことについて書いていこうと思います。
前回までのあらすじ
旦那は現在「抑うつ状態」という診断を受けて現在休職中です。
前回の記事です。
お偉いさんとの会話その1
さて、前回の旦那の記事の最後の続きから。
身に覚えのない呼び出しを受け、お偉い様の部屋に通されて1対1です。
「旦那さん。」
「はい。」
「今、上(さらにお偉いところ)から連絡があって、旦那さんに異動の話が来ています。」
「・・・はい?」
「異動してもらえないですか?」
「・・・・・・はい???」
「異動してもらいます。」
「・・・・・・。」
「・・・・・・えっ、嫌ですけど。」
と、いった流れで会話が始まったそうです。
・・・会話というより一方的なものであるような気もしますが。
言葉のキャッチボールというより、言葉のドッヂボールとでも言いましょうか…。
こうして
絶対異動させたい(上からのご通達なのでさせなくてはいけない?)学校のお偉いさん VS 絶対に異動したくない旦那
の何日間か戦争の火蓋が切って落とされた訳です。
異動の打診
異動について
前回の記事にも書いたように、旦那の職の異動には「本人の希望とは関係なく、偉い人たちの決定が優先されること」があります。
それは、「研究校に指定された学校で力を発揮してほしい」「△△部の顧問を××校でやってほしい」と、いった専門家としての異動であったり、
それは、「学校現場ではなく、お役所的な場所(都道府県の「庁」がつくところや、市町村の役所、はたまた県外など)で仕事をしてもらうための異動」と、いった所謂ご栄転異動(必ずしも栄転といえるかどうかは別らしいですが)であったり、
逆に、「学校現場から離れていた人が現場に戻ってくる際に、その方と同じ教科であったり部活動の専門性が被っていたりしたがために異動しなくてはいけない」と、いった玉突き異動など…。
これらの異動は、前述したように、学校外のお偉いさん(都道府県の庁や市町村役場での人事異動を管轄する部署という感じなのかな?場合によってはさらに”外”からのお偉い様もなんて話も…)が絡んでいることが多く、学校内のお偉いさん、そして本人の意思とは関係なしに話が進んでおり、異動をさせたい人ありきで他の異動が行われていく、ということがあるらしいです。
では、旦那が打診された異動先は何だったのか。
旦那が打診された異動先
都道府県における庁がつく所でした。ただし、市町村の役所への派遣扱いとなり、市町村の仕事+庁から依頼される仕事を行う、といったものでした。
また、その市町村は旦那にとって今まで縁もゆかりもなく、私たちが暮らしている家から、車で片道1時間程離れているところでした。
当初、旦那自身もなぜ自分が選ばれたかわからないそうです。一見ご栄転パターンの出世に見えるのですが、その異動については先輩から聞いたことがあり、必ずしも出世のパターンというわけではないよくある異動の1つだそうです。
当時の私の感想
都道府県によって、通勤時間の長さに対する感覚は違いますよね。
私たちが住んでいる車社会の田舎地方では、車で1時間といえばそれなりの距離です。
もちろん、電車で通うという選択肢もあります。が、私の周りにはあまりその選択をしない方が多いです。都会ほど電車やバスの本数が多くない、という理由もあると思います。
3月上旬、いつも通り仕事終え、ずいぶんと重くなったお腹を労わりながら階段を昇り、産休になればこの階段の昇り降りも減るのかな思うと、少しだけこの階段を昇る辛さすらも愛おしいなと、1人でセンチになりながら帰宅した私。
先に帰っていた旦那から珍しく神妙な顔をして「話がある。」と言われ、何事かと思ったら、そのような打診を受けたという話でした。
最初は「えっ、遠くない?」と「異動希望無しで出していたし断っちゃえば?」くらいの感想でした。
すいません。ながー----い遠回りでしたが、最初の会話の続きをどうぞ。
お偉いさんとの会話その2
「まあ、そうだよね。いきなりでびっくりしたと思う。私もびっくりしたもの」
「はあ。(ボスも驚いてるくらいだし…自分の意見も通るかも・・・?)」
「それって断れるやつですか?」
「うん、それがね。」
「無理なんだわ。」
ちょっと長くなりすぎたので、また次回に!
続きです。