こんにちは、ぽんたです。
今日はいつもより早めの更新です。
今週はベビーの病院、旦那の診療の週でしたが、大きな問題なく週末を迎えることができました。ベビーのことについても早く書き始めたいところです。記憶があるうちに・・・。
では、今回も「抑うつ状態」で休職中である、教員の旦那のことについて書いていきます。
前回までのあらすじ
旦那は先輩方のご助言で1つの交渉材料を手に入れてきました。それが教職員組合の存在です。
前回の記事です。
ツレが(抑)うつになった話の最初の記事です。
教職員組合について
組合員であることの強みとは
給料の何%を組合費として毎月収めることにより、組合員になることができるそうです。
私から見て旦那は、正直に言いますと、熱心に組合活動をしていない人でした。時折、仕事帰りがてら動員として集会に顔を出すことがあったそうですが、何のために入っているのかわからないと言っていたくらいです。
聞くところによると、初任の時、廊下を歩いているときに4人に周りを囲まれて、組合勧誘を受け、逃げ場なしで仕方なく、が始まりだったようです。(なんだそれ)
そんな組合、なぜ続けていたかというと
1つは、辞め時が分からず、辞め方が分からないから。(なんだそれ2回目。調べろ)
2つめは、異動の際に力になってくれると聞いたから。
でした。
2つ目の理由があるために、組合員になっている方が多数いるくらいだそうです。
異動の際には、学校のお偉いさんと本人の話し合いがメインだそうですが、本人が組合員だった場合、その職場の組合長さんが交渉の間に入ってくれるそうです。
「不当な異動をさせない!許さない!」的な感じなのかな?勝手なイメージです。また、その意見が尊重されることもあるそうです。
旦那がもらったアドバイス
ということで、旦那がもらったアドバイスは、自分は組合員であることと、年度初めの職場交渉で了承されている人事異動についての取り決めの中に、「家庭の事情を考慮すること」が明記されていることを主張するというものでした。
アドバイスをくださった先輩の1人は、過去に旦那が打診されている異動先の仕事だけではなく、都道府県庁内での仕事の経験がある&現在の職場から再び都道府県庁への異動を打診され、断わることができた組合員でした。
実際に、お子様がまだ小さいこと。打診された異動先では、何かあった時に即座に対応することが難しいこと。を前面に出し、組合に協力してもらった結果、異動を断ることができたそうです。
私の当時の心境について
それを聞いたとき、私は正直少し安心しました。
旦那には頼れる先輩が付いていて、異動を断ることができるかもしれないことにです。
私も出産を控える身、初産ということもありやはり不安が大きかったです。
可能であれば旦那には近くにいてほしい。
里帰り先である実家(旦那とは同郷です)や出産予定の病院にも頻繁に来てほしい。
赤ちゃんにも、私にも、たくさん会いに来てほしいという願望がありました。
もし、異動が決まってしまえば。
私の実家とは2時間弱、出産予定の病院までは2時間以上と離れてしまいます。
それならば、むしろ里帰りしないほうが旦那の負担も減るのでは・・・?どうせ実家にいても、家族は働いているため日中は1人です。
でも、初めの赤ちゃんを私たちだけで世話していける?実家であれば仕事のない時間は手伝ってもらえる・・・。でも旦那が・・・。
なんだか考えていると私までオロオロとしていました。
もし断り切れなかったとしても、旦那は毎日会いに来ると言ってくれました。
その気持ちは嬉しかったですが、現実的ではないなと思っていました。
朝1時間かけて仕事に行き、何時に終わるかわからない仕事を終えた後、約2時間かけて赤ちゃんと私に会いに来て、アパートに戻るかそのまま私の実家で寝て、朝になればまた、1時間か2時間かけて仕事に行く…。
いくら何でも旦那の体力が持つとは思えませんでした。
ということもあり、旦那の先輩からのご助言は、私にとってもありがたいものでした。
前述しましたが、気持ちの面で少し楽になったのを覚えています。
お偉いさんと再び話し合いへ
さて、次の日。
また、お偉い様に呼び出される旦那。
「さて、何の話かはわかるよね?」
「はい・・・。」
「嫌な時間だよね。ごめんね。」
「いえ・・・。」
「ボス!!」
「はい」
「私は組合員です!」
「はい」
「年度初めの職場交渉の結果、異動に関しては家族の事情を考慮する、とあります!」
「はい」
「妻が出産を控えています。いざとなった時に行動できない可能性があるのは困ります!」
「それと個人的なことなので、家庭の事情に含めて良いか分からないですが、家を建てる契約もしました。今の収入でローンを考えて組んでます。なので、いきなり環境が変わるのは困ります!」
「はい」
「なので、今回の異動はお断りさせてください!!」
「はい、はい。」
「できないんだわ。」
「」
「でも!私は組あ」
「組合とかそういうレベルじゃないんだわ。」
「」
どうなる旦那!待て次回!
その次回です!