こんにちは、ぽんたです。
今回は随分と間が空いてしまいましたが「抑うつ状態」で休職中である、教員の旦那のことについての続きを書いていきます。今回は短めですがよろしくお願いします!
前回までのあらすじ
今までとは全く畑違いの新しい仕事の内容と量に押しつぶされそうになっているところに、分からない仕事についても尋ねても(全てではないですが)「前任者の記録を見ればわかるよ」「前任者に聞けばわかるよ」といった声掛け。前任者さんも働いているため直接伺える時間は限られており、聞いても分からないということも。しかし、仕事の期限は迫り・・・。毎日仕事場に遅く残っても、早く仕事場についても仕事は進まず終わらず。そんな状況に旦那は押しつぶされて行っていました。
前回の記事です。
ツレが抑うつになった話の最初の記事です。
私から見た旦那の変化
前回の終わりに書いていましたが、私から見た当時の旦那の様子を少し書き出してみたいと思います。
- 帰りが遅くなった+駐車場についているのに家に入ってこない
- お風呂がかなり長くなった
- ご飯が食べれない
- 早く寝ようとするが寝つき良くない
- 夜中眠れないのか体を起こしている
- 朝起きたら頭を抱えている
- 笑顔というより表情がなくってきた。気持ちが消極的になってきた。
1、2に関しては直接は見てなかったのですが泣いていたそうです。私に心配させまいとして見えていない所で感情を吐き出していたようです。
4、5、6については、最初はすごく大きなため息を何回かしているなあ、寝れてなさそうで心配だなあと思う程度でしたが、次第に声をころして泣いている声が聞こえるようになっていました。
仕事が不安で泣いて寝れず、泣き疲れて寝て、しっかり眠れず夜中に起きて泣き、仕事の夢で目が覚めて、これから仕事に行くのが不安で泣く・・・。その繰り返しでした。
3については、お昼ご飯はお弁当を持って行っていたのですが、食べて帰ってきたのは初日だけ。他の日は残して帰ってくることが多く、最終的には食べてこなくなりました。
最初は「今日は忙しくて食べきれなかった~」と言っているだけでしたが、日に日に残してくる量が増え、「食欲がない」と、家での夕飯も口にできなくなってきました。朝は朝で早く出ていくため、食べないことが多く、夫がいつ倒れるか心配でたまりませんでした。
何か食べさせなくてはと思い、カロリーメイトやウィダーゼリー、ミニおにぎりなどを弁当に入れたり、朝無理やり口に入れさせていたというような状況でした。
7については、もともと旦那は明るく気さくな人で、毎日今日あったことを面白おかしく話してくれたり冗談を言ったりして、私を笑わせてくれるいつも楽しい人でした。気になることは気が済むまで行動するような人で、気になる情報は調べまくる、掃除は徹底的にする、たまに作ってくれる料理は中々凝ってるなど、何かと行動している人でした。家事も積極的に手伝ってくれる旦那でした。
そんな一面が全く見られなくなってきていて、家にいるときも涙目で仕事の資料に目を通しているか、ぼーっとしているかになっていました。最終的には、仕事から帰ってきたらもう寝ないと睡眠時間が無くなるため、お風呂に入って寝るためだけに家に帰ってきているような状態でした。(役所勤めの方って普通そうなのかな?)このままでは旦那がおかしくなってしまうのではないかと、見ているこちらの方がつらくなっていました。
絵にするとこんな感じかなというピッタリな画像があります。
ちょうど旦那の変化が顕著に表れたころ、私が産休前最後の仕事を終えました。その日帰ってきたとき、上の画像のような旦那が部屋の電気もテレビもつけずにソファーに座っていたのを見たとき驚きのあまり声をあげてしまいました。
それくらいいつもの旦那と違っていたのです。
そこでぽつっと旦那が
「もう消えたい いなくなりたい」
って呟いたんです。
つづきはまた今度!