病休中の旦那の様子 - ツレが抑うつになりまして(19)
こんにちは、ぽんたです。お久しぶりです。
「抑うつ状態」で休職中である、教員の旦那のことについての続きを書いていきます。今回はお休み中の旦那の様子についてお話ししようと思います。
前回までのあらすじ
「抑うつ状態」の診断書が出て、お家で休んでいる旦那。しかし心は休まっていないようでした。また、お偉いさんの来宅もあり、大荒れでした。
前回の記事です。
ツレが抑うつになった話の最初の記事です。
日中の旦那の様子
まず、薬の影響もあってか(調整後も)中々朝は起きてこれません。
10時頃~11時ごろになってからようやくモゾモゾと起きているという状態でした。
休み始めのころはこちらから声をかけないとリビングにも来ようとしませんでした。
起きてもただ横になってぼーっとしていたり、泣いていたり・・・。携帯を見ることもしませんでした。
私なりに考えて、生活のリズムが大切なような気がしていたので、リビングには来てもらうようにしていました。
ソファーの角に座ってもテレビも見ず、携帯もみず、ただ壁を見つめ、時間が過ぎるのを待っていたという状態でした。
全く何もしなかったというわけではなく、普段やってくれていたことはやってくれました。皿洗いや、掃除、ゴミ出しなど・・・。家事を積極的に手伝ってくれていたのでありがたかったです。
ただ、外から車の音が聞こえたら・・・「みんな出勤しているのに」「みんな仕事して帰ってきているのに」
夕方、空が暗くなってきているのを見て「今日も一日何もしなかった」
ご飯を食べているだけなのに「仕事していないのにタダ飯食べてしまってる」
眠気が来たら「何もしてないのに眠いなんて世の中に失礼だ・・・」
何に対しても負い目を感じている状態でした。
今でこそ笑って言えますが、よくぞここまで考えるものだなと感心するレベルでした。
夜の旦那の様子
夕食後、寝る前にお薬を2種類(睡眠導入剤、眠りやすくする薬?)飲んでいたので、割と早く寝ていました。
ただ、夜中に目が覚めてしまうことがあり、その時は2時、3時になっても眠れていませんでした。
私も基本的には眠っているか、起きていても目をつぶっていたのですが、旦那の泣く声や鼻水をすすったりかんだりしている音を聞くと、心配になり背中をさすっていたという状態でした。お互いに体力的にも精神的にも辛かったです。
私の心の状態について
「私がしっかりしなくては。」「旦那に二度と命を粗末にするような言動をさせたくない。」と、どこかで気を張っている自分がいました。
できるだけ、明るく語り掛けることや、お腹の中の赤ちゃんに触ってもらうなど、少しでも旦那に良くなってもらいたい。元気になってほしいと躍起になっていました。
明るくふるまっている反面、疲れからか次第に自分もしんどくなっているのもまた感じていました。
しかし、旦那のほうが辛いんだと言い聞かせて毎日を過ごしていました。
今回はここまでで!
続きです。