「私と旦那とベビーと」~私、育休中。旦那、休職中。ベビー、治療中。~

育休中で保育士の私、抑うつ状態で休職中の教員の旦那、病気の治療のベビーの暮らし

ツレが抑うつになりまして(17)

こんにちは、ぽんたです。

抑うつ状態」で休職中である、教員の旦那のことについての続きを書いていきます。久方ぶりに連日の投稿ができました。

今回は、病院での受診の様子やその準備について書いていきたいと思います。抑うつになった原因編」の最終回です!多分。

よろしくお願いします!

前回までのあらすじ

仕事終わりに自ら命を絶とうとしていた旦那。幸い実行にうつすことなく帰りましたが、溜まっていたものを吐き出すように大号泣。次の日の朝、「仕事に行かなくてはいけない」「現実逃避しているだけなのに診断書なんて貰えるはずがない」と渋る旦那を、無理やり仕事を休ませて病院へ連れていくことにしました。

前回の記事です。

ponponta0113.hateblo.jp

ツレが抑うつになった話の最初の記事です。

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病院へ向かう前にやっておいたこと

病院は以前先輩に聞いていた病院に行くことに決めていました。以前お知り合いがそこでお世話になったことがあるそうで(この方も仕事が原因で体と心を壊してしまったそうです)、とても丁寧に対応してくれるとのことでした。ちょうど診察日であったため助かりました。

ただ、先生を前に、今の旦那が自分の状態を話すことができるように思えませんでした。普通はどうなのかはわかりませんが、診察も一緒についていこうと決めていました。

 

そのため、今の旦那がどんな状態なのか。ここ最近の様子がどう変化しているのか。ということをメモ書きし、先生に伝えられるように、もしくはそのまま渡せるように準備しておきました。

私が見てわかる部分は書きましたし(眠れていないこと、食事がとれていないこと、泣いているかぼーっとしていることが多いこと)、辛かったかもしれませんが旦那自身にも何が苦しいのかを言える範囲で言ってもらいました。旦那も後日メモを残しているので、それを少しだけ紹介します。量が凄いので・・・。

 

  • 妻に迷惑をかけていること。

  • もうすぐ子供が生まれるというのに自分がこんな状態なこと。

  • 今後の生活が不安なこと。(収入、マイホーム計画、病気持ち・病気経験者は保険に入れなくなる?、仕事から逃げた人という目で見られるかもしれない、家族が旦那が仕事逃げた家庭だと思われるかもしれないといった世間体など)

  • 気遣ってくださっていた前任者、今と前の職場の先輩や上司の方たちを裏切ったような形になったこと。

  • 自分が仕事をしていない間も世の中の人は働いていて、職場では自分の穴埋めのために迷惑をかけてしまうこと。

  • 同じく新任で派遣された他の地域の先生方も一生懸命がんばっているのに、自分だけ潰れていること。そのせいで仕事で迷惑がかかるかもしれないこと。

  • 色々言われて最終的に異動を断り切れなかったこと。(旦那は家族第一優先だと思って納得はしていないと伝え続けましたがしぶしぶ受け入れています。)出向しての業務を乗り越えた先輩たちがたくさんいるのに自分はできないこと。

 

当時の旦那がここまで話すことはできませんでしたが、話した内容はできる限りメモしておきました。

振り返ってみても、旦那は自分自身が辛いということがもちろんあったのですが、自分が及ぼす周りの人への影響のことに対して気を病んでるように思えました。

なんだか本当に優しい人なんだなあと思ったのを覚えています。

 

さて、メモも終わったところで、出発するぞ!

と、思っても、まだ寝巻のまま仕事を休んだことを後悔してベッドで泣いている旦那。

もうそのままでいいやと、引きづるようにして車に乗せました。

 

移動中はずっと「無理に決まってる」「明日からどんな顔して仕事行けばいいんだろう」と呟いていました。

私は「無理かどうかなんてわからないでしょ!」「明日からなんて行かないでいいよ!診断書貰えなくたってずっと休んでいていいんだから!私と一緒に赤ちゃんお世話しよう!」なんて声をかけておりました。

 

正直、診断書がもらえる確信はありませんでしたが、もし貰えなかったとしても、もう旦那をこんな状態にしてしまう(旦那自身が原因でなってしまったかもしれないのですが)仕事場にはいかせるつもりはありませんでした。

診察が受けられない?病院巡り

病院についてもまだ同じようなことを言い続ける旦那を引き連れて受付に行きました。

が、診てもらうことができませんでした。

と、いうのも精神科専門の病院やクリニックってって基本予約で満員だそうです。確認してから来るべきでした。

初回に受診をされる方は順番待ちのために次の週・・・なんてザラにあるようです。私たちも、もしここで受診をご希望ならば来週と言われました。

 

「やっぱり無理だった」とまた泣き出す夫。問診票の内容とその様子を見てか、早めの受診された方がいいと思いますので・・・と病院の方から、総合病院ならば受付時間内なら診てもらえる可能性が高いと思う。と教えていただけました。その足で家から一番近い総合病院の精神科の方に向かうことにしました。一応、電話連絡で受診可能かを確信したところ大丈夫だったので良かったです。

「受診できるって!大丈夫だって!」と声をかけても「どうせ」「でも」の旦那。

 

病院につき、精神科の受付で事情を説明しようとメモを一緒にもっていくと、そのまま先生に渡しますね。と受け取ってもらえました。一緒に話をしに行きたいと申し出たところ大丈夫ですよ、と、どうぞどうぞという感じだったので良かったです。

後から通院するようになった旦那から聞いた話ですが、本人と付き添いの方が一緒に先生と面談というパターンは結構あるみたいですね。

先生との面談

さて、順番がやってまいりまして、問診が始まりました。

が、泣いてしまいうまく言葉にできない旦那。私がほとんど代わりに説明しました。ただ、先生はメモ紙をもらっているからか、○○なんですか?と答えやすいように質問してくださいました。後は、奥様(私)から見て旦那さんの様子はどうですかという質問もありました。

じゃあどうしていきましょうか。という話になった際には、旦那は、自分を責め、どうにかしなくてないけないのにどうしたら良いかわからない。仕事をしなくちゃいけないのにできるきがしない。家族を養うためにはどうしたらいいのか。と泣いてしまいました。

 

「そんなこと言ったって今のあなたの状態で職場なんて行けないでしょ?仕事の内容についても、できるできないは人それぞれなんだから。それに給料がすぐなくなるわけじゃないんだし、今は何か決断するというより、少し仕事から距離を置いて落ち着くのが良いと思いますよ。

 

ごもっともでございます。

 

「診断書の期間が切れたらあの場所に戻らないといけないんですか・・・」

 

「診断書の期間の延長はその都度できるから安心して。職場の異動については私が決められることじゃないけれど・・・。原因と考えられる場所にまた向かうのはあまりお勧めはしないですね。」

 

「嫌なことや苦手なことに立ち向かう乗り越えるだけではなくて、それを避ける選択肢だって取ろうと思えば取ることができる時代ですからね。職場内の部署変更などの相談ができそうならした方がいいと思います。とにかく今は先のことを考えない!落ち着いてゆっくりと休むことだけを考えてください。

 

ということで、診断書を出していただき職場から離れる。心を落ち着かせるためのお薬(抗うつ薬)を飲む。眠れていないようなので睡眠導入剤も飲む。ということになりました。

 

職場に連絡している旦那は怖くて震えていましたが、診断書は直接提出することが出来そうにないので郵送することにしてもらい、「病休」ということになりました。

 

とにかく私はホッとしました。

旦那を職場に向かわせなくて済む。自分の近くにいてくれる。それだけで良かったのです。

そのあとは謎に行動的になった私が占いをしてみたいということで、旦那を連れて占いに行ったり、ちょうどお腹の赤ちゃんの検診を受ける日だったので病院に行ったりと(感染症の関係から旦那は車待機でしたが)、慌ただしく連れまわしました。何かしている方が性に合っている旦那の気がまぎれるかなと思ってです。

 

私の病院の受診中、車で待機している間、旦那はお義父さんお義母さんに連絡を取ったそうです。自分が精神科を受診したことや精神病で休むといった事実がまだ受け入れ切れておらず、号泣しながら謝るだけの電話だったので何事か、となったそうですが。

旦那は平日の出張帰りに実家に寄っていたこともあって、その時の表情を見て様子がおかしいことはご両親とも気が付かれていたようです。さすがです。

そのため、ご両親とも休むことになって安心したようです。息子を病院に引きづって連れ出してくれてありがとう!と、感謝までされました。いえいえ、命が一番大事ですから!

この自分が抑うつ状態であるという事実を受け入れる。精神科に通っているという事実を受け入れる。自分が仕事を休んでいることを受け入れる。というのが、旦那にとってはかなり大変で難しいことだったみたいです。次回からは、その時の様子についても「病休・休職編」と称しまして、書いていきたいと思います。

 

それでは抑うつになった原因編」ここまでということで。長くなりましたね!後日訂正したり、まとめなおしたりするかもですが、ひとまずここまでありがとうございました。次回からもよろしくお願いします!

最後に。精神科に行くかどうか迷っている方へ

行きましょう!

旦那と同じように、「精神科に行く」「精神病」ということにどこかハードルがあるように感じているかもしれません。

でも、病院の先生は味方ですよ。とにかく、必要に応じて一度休んで落ち着こう!先生の助言をもらおう!

嫌かもしれないけれど、職場などに必要な報告や連絡はあるかもしれません。でもそれで済むなら、済ませちゃいましょうよ。それだけで、今の状況の風向きが少しでも変わるかもしれないなら、行ってみる、やってみる価値は0じゃないですよ。

 

後のことは、周りが何とかしてくれますよ!現に旦那は休んでますが、その職場が崩壊することなんてないんですから。公務員という職業上当たり前かもしれませんが、ほとんどの職場でも同じことが言えるのではないでしょうか。穴埋めは誰かがしてくれます。

 

ネガティブに考えるとしたら。あなたのことを悪く言う心無い人がいたり、世間体が悪くなったりする可能性は0%じゃないかもしれません。でもその人と今後も100%の笑顔で付き合おうと思います?休んでいる間にそんなことする人だってわかったとしたら、それは大発見じゃないですか。むしろポジティブ!今後はテキトーに合わせてテキトーに付き合う!どうせ相手もそんなもんです!

 

ということで、極端に狭まった選択肢をとるのではなく、少しでも自分の心の平穏を大事にするという選択肢を取ることができる人が増えますように。

 

長くなりました!以上です。次回に続きます!

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