病休休職の切り替わりについて ‐ ツレが抑うつになりまして(21)
こんにちは、ぽんたです。
「抑うつ状態」で休職中だった、教員の旦那のことについての続きを書いていきます。
前回の記事です。
ツレが抑うつになった話の最初の記事です。
ベビー誕生!なのに天国から地獄(旦那談)
さて、ブログのタイトルにもありますが、私たちには子供がおります。
以前記事にも書いてありますが、旦那が休むようになってから生まれてきた子です。
いずれ出産についての記事も書いてみたいなと思っていますが今回は旦那目線の話を。
旦那はとっても喜んでいました!嬉しさでお互いに涙したのを覚えています。
その日は出産ラッシュで色々と大変だったことも、ベビーちゃんの酸素量?が少なくてピーピー機械が鳴っていたことも、今ではいい思い出。
ありがとう、お疲れ様、こんなにかわいいなんて、幸せだ、ああそうだこんなものがいるあんなものがいる、部屋を綺麗にしとかなくちゃ、などとても張り切っていました。浮かれポンチのハッピー状態です。
では、なぜ地獄??各方面へ出産のことの連絡も済ませた後のことでした。
当たり前だと思いますが、「おめでとう!」「よかったね!」「パパ頑張ってね!」といった温かい返事が送られてきたようです。
旦那はその連絡を見たとき、一気に怖くなったそうです。
「自分は父親としてやっていけるのか?」
自分は働けていない、収入が保障されていない、今後どうなるのかわからない。
家族を養えるのか?苦しい思いをさせるのではないか?働いていない父親ってどうなんだ?幸せにしてやれるのか?
考えこめば考え込むだけ落ち込んでしまったようです。
堪えきれなくなってお義母さんに連絡し気持ちを落ち着かせてもらったようですが、嬉しいことと言えど、精神面が安定していないと、嬉しいという感情も自分自身で受け止め切れないということなのかもしれません。
病休⇒休職への切り替わりについて
子が生まれてしばらくして、病休期間である3カ月が過ぎようとしていました。
診断書自体はそれよりも先までの療養を要するとありましたので、生活自体は変わらないのですが、制度の問題上手続きを行わなくてはいけませんでした。(書類郵送など)
給与面でも変化があります。旦那の場合、病休3カ月間の給与は満額支給でしたが、休職になりますと、7割となりました。これについては職によって違いが出ると思います。休職しても7割は公務員の強みなのかなとも思います。0のパターンもあると聞きます。
旦那の様子をみての経験から言えることは、休養の必要があれば手続きを済まして、休みを延長ししっかりと休むことをお勧めします。
休むことを受け入れられない人もいると思いますが、休むことで何がいいかというと、ストレスの原因である職場から離れることが出来ることです。
原因に近づかないことで少しづつですが元気を取り戻してくれたうちの旦那の例もあります。パートナーが決断できない場合は、後押ししてあげてもいいかもしれませんね。
そして今休んでいて、休んでいることが不安な人は、元気になったら次のことを考えたらいいのではないでしょうか。辛い時にしんどいことを考えなくてもいいと思います。ゆっくり時間をかけて相談できる人に相談してくださいね。