こんにちは、ぽんたです。本当にお久しぶりです。
「抑うつ状態」で休職中である、教員の旦那のことについての続きを書いていきます。
以前に今後の見通しといった記事を書いたのですが、それになぞっていきたいと思います。
今回から「病休・休職編」のスタートです。この記事では、色々あった病休1日目の様子を、旦那の話やメモを参考に、私も覚えている範囲で書きたいと思います。
よろしくお願いします!
前回までのあらすじ
渋る旦那をほぼむりやり連れ出した病院にて(数件目)、「抑うつ状態」の診断書が出て、旦那はお仕事を1ヶ月間お休みすることになりました。
私はほっとしていましたが、その事実を旦那自身は受け止め切れていない様子です。
前回の記事です。
ツレが抑うつになった話の最初の記事です。
起き上がれない&涙が止まらない旦那
初日。前日の夕食後・寝る前に薬を飲んでの朝。
旦那はいつまでたっても起きませんでした。
睡眠導入のお薬がしっかり効いているのか、午前中通してほとんど動きもしませんでした。私は先に起きていて、何回か確認しに寝室に見に行っても、ほぼ同じ姿勢で寝つづけているものですから、ちょっと怖かったです。
ただ、途中数回起きている時間はありました。その時は泣いているんですね。
話を聞くとやはり、なんで自分はこんなにダメなんだ。他の人は頑張っているのに。会議があるのに。頬り投げてしまった。今までのこともすべて台無しだ。出産を控えているのに申し訳ない。家の計画がうまく進まなくて申し訳ない。などなど
なんというか自分を許せていないって感じで、とても休まっている感じがしませんでした。
「今は休むことだけ考えていいんだよ。休めって言われているんだからそれが仕事なんだよ。」と声をかけて落ち着くのを待つ。というのをそのたびに繰り返しました。
朝食も昼食もとれずに、リビングに起きたのは16時ごろでした。というのも旦那に電話があり、県から旦那の部署担当のお偉いさんが様子を見に来るとのことで、起きている必要があったためです。
電話があったのは確か昼前ごろだったと思いますが、私はリビングにいて、寝室から声が聞こえたので「あ、起きたんだ」とおもったら、声が途絶えた数秒後大号泣でした。人が来ることにおびえているような状態でした。
お偉いさんのご来宅&涙が止まらない旦那
断っても良かったのにとも思ったのですが、断れずだったようで。話がややこしくなるので私は顔を出さない方向でいきました。
訪問自体は10分程度でした。終わった後、当然のごとく旦那は泣いていましたが、どんな話だったか教えてくれました。
- 仕事・職場のことは考えず休んでほしい
- お医者さんとはどんな話をしたか
- 今度の診察の時には同行させてほしい
- 何か思い当たる原因はあるのか
- 変なことは考えないでね(自ら命を捨てること)
といったようなものでした。
そつなく返事していたそうですが、担当者の方の
「家、建てるんだって?」
という質問されたときに、どっと気持ちがあふれ出してしまったようで。建てれないかもしれないという現実を、他者からも気づかされた感じになったんでしょうか、大泣きしてしまったそうです。
「きっとまたタイミングがくるよ」
「今回は(病気しちゃう)タイミングが悪かっただけでチャンスは絶対あるからね」
と慰められたそうで。
相手方にそんな気持ちは微塵もないのはわかっているのですが、煽ってるように聞こえてしまうくらい私の気持ちが荒れてました。(笑)
誰のせいで!!って叫びたかったですね!
薬の効きすぎ?ふらふら状態な旦那
結局、訪問の後から旦那はリビングにいたのですが、体を起こしているとふらふらするようで、ほとんど横になっていました。
目は覚ましているのですが、テレビも見ず携帯も見ず、ぼーっと壁の方を見ているだけでした。気づいたら涙がツーっと流れているといった状態です。自分でもコントロールできていない感じでした。
その日はあまり食欲もなかったですが、薬を飲まなきゃいけないので無理やり少しだけでも食べてもらい、フラフラとお風呂に入りに行き、そのまま寝てしまいました。
ただ、睡眠導入の薬は1日の様子を見ていて怖かったので、1日飲まずに寝てもらいました。(※お医者さんの指示通りに飲まないといけないので良くないことです!)前日の夜9時ごろから16時ごろまで起きれない、起きてもフラフラしてるのはちょっと変だなと思ってしまったので・・・。(後日相談して、量を調整してもらいました。)
そんな感じで1日目。ほとんど寝て終わっていった感じでした。
ただお偉いさんの訪問もあり、旦那にとっては休みという感じではなかったかもしれません。
今回はここまでで!
また病休時の旦那の様子を更新したいと思います。