こんにちは、ぽんたです。
今回は少し短めですが、後々旦那が抑うつになる原因にもなったと思われることが盛りだくさんです。
前回までのあらすじ
組合員の異動には家庭の事情を考慮すること、という主張をした旦那。しかし、お偉いさんには、そんなの関係ない。と一蹴されてしまいます。そんなことってあっていいのでしょうか・・・。
前回の記事です。
ツレが(抑)うつになった話の最初の記事です。
お偉いさんからの疑問におもっていたことへの回答
頼みの綱である交渉材料があっさりと切り捨てられた旦那は、
「」
魂の抜けたようにお偉いさんの話を聞いていたそうです。
この日のお偉いさんからの話は、旦那が疑問に思っていることへの回答の伝達でした。
- なぜ旦那なのか。適任者を探していた時に旦那さんが適任だと判断した。
- なぜその市町村への異動なのか。そこの前任者の任期が終了したため。遠いのは申し訳ない。出身地等で決めている訳ではない。もっと遠い人もいる。
- 給料はどうなのか。給与体系は教員のまま。収入は変わらないので安心してほしい。
- 勤務時間はどうなるか。役所でのお仕事のため、基本的に仕事は定時終わり、休日勤務はない。(忙しい時期や市町村でのイベントに関わる仕事がある場合は別)勤務時間など職場環境については現場(教員)よりしっかりとしていると思う。
- 妻が出産を控えていることについて。現場の仕事(教員)より休みは取りやすいはず。子育て支援をしっかりしている市町村だから、いざという時はしっかり休みを取らせてくれるはず。旦那さんの奥さんが出産を控えているのも伝えてある。なので安心してほしい。
それを聞いた旦那は・・・。
「」
聞いているけど頭が拒否しているような状態だったそうです。
「もう、どうしても断れないんですか?」
「断れないねぇ」
「決まってしまっていることなんですか」
「まあほとんどねぇ」
「(涙)」
「それじゃあ、しぶしぶ受け入れてくれたって報告しようか。」
「え?!」
「?」
「しようか?」
「・・・はい。」
本当に会話を聞くっていう姿勢ではいてくれたそうなんですよ?
ただ旦那側の主張は通らないってだけで・・・。
しかし、向こうは向こうの言わなくてはいけないことを言わないといけないために、一歩通行感が否めないですよね。
本人の意思とは関係のない異動というのが、全国色んな所で起こっていると考えると恐ろしい限りです。
話し合い(?)を終えて
再び先輩からのご助言
「う~ん、そんなことあっちゃダメなはずだけどなあ」
旦那にアドバイスをくださった先輩は、就業時間が過ぎていてもわざわざ心配して待っててくださっていたみたいです。
「どうしましょう・・・。もう受け入れた感じになっちゃいそうなんですけど・・・」
「そうだ。組合長に相談して、なんなら一緒に話をしにいってもらったらいいんじゃないかな?」
といった風に(想像です)、再びアドバイスをくださった先輩。私からしてもありがたい限りでした。
そしてその日の帰り際に、「やはりもう少し妻と話をさせてください」とお偉いさんに連絡をし、旦那は帰ってきました。
当時の私の心境
不安8割希望2割といった感じでした。
これでもか!といった理由を話したのに相手をされなかったため、本当に旦那は異動することになってしまうのか・・・という不安と、相手をしてくれないことへの怒り。
そして、不安そうな旦那のために再びアドバイスをしてくださった先輩への感謝と、組合長さんへの期待、といったところでしょうか。
ともかく、旦那ともとりあえずできることをやるしかないね、と話していたことを覚えています。
ご助言通りの行動の結果・・・。
さて、次の日です。
「組合長さん」
「旦那さん、どうしたの?」
「実は・・・」
~異動についての話~
「え!?旦那さん、希望出してなかったよね?」
「そうなんですよ!」
「(この反応なら手助けしてもらえる)」
「旦那さんさ・・・」
「その異動、断らない方がいいよ!」
「!?」
続きはまた次回に!
続きです。